凝った仕掛けが少女たちの揺れる気持ちと反映する独特の世界が好きだなあと思いました。聖なるもの、俗なもの、生と死、愛と憎しみが儚くきらめいています。表紙絵も雰囲気が良いです。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ミレニアム2 火と戯れる女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ミレニアム2 火と戯れる女(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)
映画「ドラゴン・タトゥーの女」がリメイクされるのと、早川書房の電子書籍で値下げだったのでまとめ買いしてしまいました。
主人公はミカエルだとずっと思っていたのですが、リスベットを守る騎士として考えると、二人がヒーローとヒロインなのかなと思います。
作者が急逝しなければ、今後物語はどういう風になっていたのか、続きが読めなくて残念です。
ミステリーとしては最初の「ドラゴン・タトゥーの女」が一番好きです。
おすすめ度★★★★☆
TVドラマ「黒川鈴木」を見て、原作を読んでみたのですが、テレビを超える面白さ!でした。
軽妙で小気味が良い、という言葉が頭に浮かびました。
おすすめ度★★★★★
ファンタジーでミステリーという、一番好きなジャンルの作品。米澤穂信さんの本は何冊か読んでいますが、この本はすごくいいです。続きをぜひ書いていただきたい。そして映像化もあるといいなあ〜。
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