2012年10月1日月曜日

9月に読んだ本

2012年9月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3615ページ
ナイス数:32ナイス

冬の恋物語 (ハーレクイン・イマージュ)冬の恋物語 (ハーレクイン・イマージュ)
読了日:9月30日 著者:ベティ ニールズ
赤いばらは君に (ハーレクイン・クラシックス)赤いばらは君に (ハーレクイン・クラシックス)感想
お金持ちでハンサムなドクターに一目惚れされている、美人なヒロイン。とても気が強くて、でも自分の気持ちに気がついてからはドキドキ。シンデレラ・ストーリーだけど、今回は家とか現金とかプレゼントが大きすぎ。ベティ・ニールズじゃなかったら、普通は「愛人にする気なのね!」とかヒロインを怒らせそうだけど、良い感じに周囲から落として、上品に愛を告白するヒーローが素敵。ピーターはどこに住むのかしら?とそこらへんはちょっと疑問になった。でもきっとドクターが全てうまく収まるところに手配してくれるのよね。
読了日:9月30日 著者:ベティ ニールズ
夏草のメルヘン (ハーレクイン文庫)夏草のメルヘン (ハーレクイン文庫)感想
シャーロット・ラムの別名のロマンス小説と知って買ったけど、本当に明るくて爽やかな物語だった。ヒロイン、マーシーの純真さと賢さ、誰にでも好かれるキャラが良かったな〜。14歳年上のランダルに一目惚れされて、押しまくられても、素直に自分の気持ちに気づいていくところが微笑ましくて、くすくす笑いながら読み終わった。満足♪
読了日:9月28日 著者:シャーロット・ラム
狂おしき誘惑 (ハーレクイン・イマージュ)狂おしき誘惑 (ハーレクイン・イマージュ)感想
ギリシャ人の継父と暮らすイギリス人のヒロインが、プレイボーイの若い男性に一目惚れされて攫われたり、軟禁されたり、ストーカーされたりするという受難な愛の物語。でも継父の歪んだ愛情の方が気持ち悪かった…。ヒロインが父と離れて良かったと思う。シャーロット・ラムって濃いお話が多いので、好き嫌いが分かれそう。
読了日:9月25日 著者:シャーロット ラム
不機嫌な教授 (ハーレクイン・イマージュ)不機嫌な教授 (ハーレクイン・イマージュ)感想
綺麗だけれどケバケバしくて性格が悪い婚約者のいるドクター(36歳)に恋する田舎の乙女(20歳)の物語。全然タイプが違うヒロインに惹かれて、いろいろ作戦を練るドクターが可愛いというか、すごいというか。婚約解消したら、さっさと言えばいいのに〜という思いはあるが、駅まで追いかけてくるドクターとヒロインのラストシーンが良かった。それとイギリスの田舎の暮らしの描写がすごく素敵。
読了日:9月24日 著者:ベティ ニールズ
愛を忘れた理由 (ハーレクイン・ロマンス)愛を忘れた理由 (ハーレクイン・ロマンス)感想
大人の愛の物語。内容は重いけれど、こういう物語もハーレクインでもっと読みたい。ヒロインのペトラの機転の良さ、洞察力、深い理解と愛情が素晴らしい。こういうしっとり路線も良いなあ。
読了日:9月23日 著者:ルーシー ゴードン
心のなかの小箱 (ハーレクイン・セレクト)心のなかの小箱 (ハーレクイン・セレクト)感想
古典的なロマンス小説。ヒーローのジュールダンがすごくチャーミング。口説き方が柔らかく優雅だけれど、強引という夢の様な王子様。ヒロインが結婚してもベッドをともにできない原因がすごく意外だったけれど、それは全然気にならないと、彼女を本当の愛で受け入れてくれる王子様で良かった!
読了日:9月23日 著者:ヴァイオレット ウィンズピア
咲かない薔薇 (ハーレクイン・イマージュ)咲かない薔薇 (ハーレクイン・イマージュ)感想
仕事中毒で家庭を顧みず前妻に逃げられて、またしても名目的な結婚で家を守る妻が欲しいというドクター。前の結婚から全然学習してませんが…。ヒロインがいろいろ可哀想すぎて、ハッピーエンドだったけど、一度じっくり奥さんに謝って欲しかった。
読了日:9月22日 著者:ベティ ニールズ
秘密 (ハーレクイン文庫)秘密 (ハーレクイン文庫)感想
再読。ルーク・サンティニは長く記憶に残る悪い奴。ヒロインのキャサリンが家出しなければ改心しなかったのだろう。5年後に再会して、ヒロインが記憶喪失になったのをいいことに誘拐して、結婚して、子供がいた事に対して激怒って…。全部ルークのせいだし自業自得。恋人を大切にしてくれるけど、ほとんど軟監禁だし、家出前の台詞はDVですよ。時々読んでスカっとしたい1冊。★5つ。
読了日:9月22日 著者:リン グレアム
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)感想
最初に無理矢理浮気を疑われて、恋人(♀)に投げ飛ばされる主人公(♂)。逆DVですか…!? 周りのキャラ設定も、主人公とバリスタのアナクロな話し方も、厨二病なの?と思わせるような痛々しさ。ストーカーが出たあとのほうが話も雰囲気も良かったと思う。あと主語が唐突に抜けてるところで、誰がしゃべっているのか見えなくなる。異世界でファンタジーでコスチューム・プレイものなら良い話だったかも。
読了日:9月20日 著者:岡崎 琢磨
奇跡のロマンス (ハーレクイン文庫)奇跡のロマンス (ハーレクイン文庫)感想
二人の考えの違いで別れ、記憶喪失になったヒーローが知らないうちにヒロインの村にたどり着いて、愛する人と子供、人間らしい感情を取り戻す物語。主人公たち以外の村の人々のキャラも素晴らしくて、素敵なロマンス映画のよう。こういうお話が読みたかった!
読了日:9月18日 著者:ルーシー ゴードン
公爵との出逢いは木の上で (ラズベリーブックス)公爵との出逢いは木の上で (ラズベリーブックス)感想
政略結婚にもかかわらず、木から落ちて…じゃなくて恋に落ちて結婚する公爵とヒロインが可愛らしく微笑ましい。ちょっと世間離れした天然の二人が、お互いに相手を想い合って幸せになるまでの物語。
読了日:9月18日 著者:イザベラ・ブラッドフォード
ひれ伏した億万長者 (ハーレクイン・ロマンス)ひれ伏した億万長者 (ハーレクイン・ロマンス)感想
外見はゴージャスで、中身はシンプルで美しく愛情深いヒロインのグエンナにメロメロなヒーローのアンジェロ。鬼畜系かと思ったら、ヒーローはメロメロでプレゼントしまくり、そのうえヒロインの飼い犬ピグレットちゃんを守って怪我までしちゃうなんて…。幸せなラストシーンが素敵。それに誤解が解けてスカッとしました。リン・グレアムの中で好きな本の1冊です。「秘密」「十七歳の花嫁」と並ぶ面白さでした。
読了日:9月15日 著者:リン グレアム
愛と怖れ (ハーレクイン文庫)愛と怖れ (ハーレクイン文庫)感想
お互いに運命の相手と出会っているのに、片方はシシリアンの殺人者、片方は無垢で美貌の若い女性。ヒロインの未来を想って、決して一線を超えないヒーロー、リックだからこそ、ヒロインもどこまでも愛していく決心がついたんですね。こんな崇高な恋愛がしてみたい!と思わせる名作。
読了日:9月13日 著者:ヴァイオレット ウィンズピア
愛と誇り (ハーレクイン文庫)愛と誇り (ハーレクイン文庫)感想
金髪の美女と、元は絶世の美男で今は顔を半分火傷の傷に覆われたイタリアの男爵のロマンス。登場人物それぞれが悲劇のエピソードを持っていて、ラストまで巧妙に導かれていくのがすごく好きなところです。個人的にはドSな男爵ラヴ。 本当に古風な恋物語だけれど、忘れられない1冊です。
読了日:9月9日 著者:ヴァイオレット ウィンズピア
いとしい悪魔 (ハーレクイン文庫)いとしい悪魔 (ハーレクイン文庫)感想
★★★★★ これはヴァイオレット・ウィンズピアの中でもすごく好きな一冊です。クラシカルで舞台劇のような台詞回し、描写も無駄がない。美しくて残酷な恋の物語を読みたい人におすすめ。
読了日:9月7日 著者:ヴァイオレット ウィンズピア
幽霊探偵と銀幕のヒロイン―ミステリ書店 (ランダムハウス講談社文庫 キ2-4)幽霊探偵と銀幕のヒロイン―ミステリ書店 (ランダムハウス講談社文庫 キ2-4)感想
ジャックとペネロピーの夢の中の冒険が映画みたいで素敵。ペネロピーはジャックの好きだった人の生まれ変わりなのかな?それにしても毎回ヒロインが負傷したり危機一髪で、息子さんが孤児になったら大変だなと思ったり。
読了日:9月2日 著者:アリス キンバリー

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